2017年、博報堂は、三菱自動車のグローバルマーケティングパートナーという新たな領域に挑戦した。
それは、これまではグローバルメガエージェンシーが主に担ってきた領域。
ピンチをチャンスに変える!三菱自動車チームのイノベーションが始まった。

  • 博報堂/営業局
    シニアアカウントディレクター
    1995年入社

    入社以来、魅力ある得意先、上司、同僚に恵まれ、日々成長を実感できる毎日を送っています。座右の銘は、「七転び八起き」簡単じゃないから楽しい。少々転んでも、チャレンジして、サプライズを起こす!そんな舞台がある博報堂が大好きです。

  • 博報堂/営業局
    アカウントディレクター
    2012年中間入社

    「この業界に入って11年。最近は、「大好きなクリエイティブやマーケティングを武器に、自分が生まれた日本の良さを、グローバルに発信したい!」と思っています。想像力と根性さえあれば、何でも出来ちゃう会社です!夢多き学生の皆様、お待ちしてます!」

  • 博報堂/営業局
    アカウントスーパーバイザー
    2016年中間入社

    「外資系広告会社から2016年に中間入社。前例のないことや、これからの可能性を感じられる仕事に出会えたことは、博報堂ならではだと感じています。仕事のモットーは「最強の縁の下の力持ちになること」。チーム一丸となって挑戦する一体感が最高に素敵な会社です」

  • 博報堂/営業局
    アカウントエグゼクティブ
    2015年入社

    「モットーは「まず行動してみる」。まず手を上げてトライしてみること。トライしたらやり切ること。博報堂はそんな人を迎え入れ、応援してくれる会社であると思います。先駆者となり、成長を喜び合える、そんなメンバーをお待ちしてます!」

  • 博報堂/プラニング局
    シニアマーケティングディレクター
    1994年入社

    「様々なクライアントで、様々なマーケティング業務に携わってきました。マーケティング力で、得意先を、社会を、未来を、「動かしたい!」と思っている方は、是非、博報堂へ!私たちと一緒に、その醍醐味を味わいましょう!。待ってます」

  • 博報堂/プラニング局
    ストラテジックプラニングディレクター
    2005年入社

    「中国出身で2005年度新卒入社。入社以来、日本、中華圏、アセアン等様々な国や地域の業務を担当し、中国に4年半も駐在しました。未知との出会いがいっぱいで毎日楽しくやっています。世界へ大きく羽ばたける会社ですので、ぜひ仲間になってください!」

  • 博報堂/グローバルMD推進局
    ストラテジックプラナー
    2014年入社

    「入社後から、グローバルブランディングやソーシャル・データマーケティングといった、「グローバル」と「デジタル」という2つを軸に、楽しんで仕事をやらせていただいております。マーケティングのど真ん中に挑戦できる、良い会社です!」

  • 博報堂DYホールディングス/kyu事業室
    マネジメントプラナー
    2013年入社

    「グローバルの仕事は難しいと言われていましたが、「日本企業のグローバルブランディングに関わる仕事がしたい」と履歴書に書いた夢を実現することができました。チャンスと行動力があれば、夢が叶いやすい会社だと思います!」

  • グローバル戦略車の『エクリプスクロス』のTVCMは、ヨーロッパ各国や北米、オーストラリアでも流れている。自分たちが作ったCMが海外で流れているのは不思議な気分。

  • 北米で99年ぶりとなる皆既日食が観測された際に、「エクリプス」(=日食)の名を持つ、『エクリプスクロス』のグローバルPRイベントを、東京主催で10カ国からのインフルエンサーを招いて実施。

  • 昨年の東京モーターショーでお披露目となった、新ブランド・メッセージの”Drive your Ambition”と、それを体現するコンセプトカー『MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT』。探求心と挑戦心を持って、今までできなかったことを可能にする、という三菱自動車のスピリットは、私たちチームにも共通している。

三菱自動車とは2005年から日本国内市場でのパートナー代理店契約を結んでいる。だが、2017年4月、三菱自動車にグローバルマーケティングとセールスをメイン業務とする本部が新設され、外国人のバイスプレジデントが同社に着任。ここから博報堂三菱自動車チームを取り巻く事態は急転する。博報堂の役割が、日本発でグローバル化を推進する三菱自動車に向き合うパートナーの役割へと大きく変化しなければならないこととなった。

佐藤 「まず始めたのは、グローバルに対応できる体制づくり。重要なポイントは、ワールドワイドで博報堂独自のマーケティング、クリエイティブができるかどうか?僕も王君と一緒に中国に駐在していた。それがグローバルだと思っていたが、ひとつの国だけを担当することとはグローバルの意味が違う。ヨーロッパも中国もASEAN各国も全部。ワールドワイドとなれば、視座・視点を数段上げなければならない。これは大変なことになったぞ!と思いました」

下川 「これまでのグローバル業務は、日本で企画した広告素材の海外各国への輸出がメインでした。しかし、今回はそうではなく、どの国でも戦えるグローバルクオリティと向き合い、実現するネットワークを構築しなくてはなりません。それを、グローバルメガエージェンシーと組むのではなく、同等な立場で博報堂がグローバルに挑戦しようと決めた」

佐藤 「社内では大きなチャレンジと言われていますが、果たして挑戦なのか、無謀なのか、アライアンスを含めて体制のシミュレーションを喧々諤々とやりました。取締役からは何度も『やれるか?』と問われました。『やりたい』と顔には書いてありましたが・・・(笑)チームのみんなも『やりたい』と言ってくれた。『日本のクライアントが、メイドインジャパンの商品をグローバルに展開していく。これを海外のエージェンシーがやるのではなく、クライアントを一番わかっている僕たち日本のパートナー代理店がやるべきだ』と!グローバルをやりたいという意志とクライアントを心から思う気持ちをもって集まってきたチームだったので。倉田君なんかは海外の仕事がやりたくて博報堂に入ってきた。的場さんもそう。ディレクターの吉田君がビビッて嫌だと言ったらどうしよう?と心配してたんですけど、彼は食いつくように『やったことないこと、やりましょうよ!』と言ってくれた」

吉田 「クライアントからは、『本当にグローバル対応できますか?』と、常に問われ続けていたように感じましたし、それに答えようと必死でした」

佐藤 「本当にできるのだろうか。と何度も思ったよね」

吉田 「そうなんです」

佐藤 「ただ、博報堂のいいところだと思うんですけど、渡辺さんの上司の執行役員の所に行っても、柏崎君の部長のところに行っても、どこに行ってもみんな積極的に相談に乗ってくれるんです。これには救われました」

吉田 「新しいモノをおもしろがる文化が博報堂にはある」

渡辺 「私は、日本発のグローバル業務をやりたくて入社して、今チャレンジできている。すごく嬉しいですね。私の所属するkyuは北米・欧州中心に広告、デザイン、コンサル、組織変革など専門性に富んだエッジのきいた会社のネットワークを形成している、博報堂DYグループ内に新設された独立組織で、博報堂とは兄弟会社にあたります。私の役割は、博報堂とkyu傘下の会社が協業をする際のプロデュース。国や文化の異なる人達とチームの結束を一から作り上げる難しさをすごく感じました」

「僕は中国に赴任していて、3年ぐらい佐藤さんと一緒にやっていたんです。その頃の佐藤さんは、まだ中国語がそんなに上手くなくて。それでも、取引先に行って一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていました。最初は正直、『この行動って意味あるの?』と思っていたのですが、熱い気持ちが伝わるんです。グローバル業務をやるうえで、言葉やスキルも大事ですが、やっぱり気持ち。相手を思いやるとか、相手の文化や習慣、立場を理解したうえで、熱い気持ちを伝えていくのはすごく大事だと思って。僕はそういう熱さがあまりなかったんですが、すごく勉強になりました」

渡辺 「そう、最後は気持ち」

こうして、グローバルパートナーに向けてチームは動いていった。

下川 「クライアントがグローバルでマーケティングを行う目的というかメリットは、ブランドの統一、マーケティング評価の統一、これらを統一する事で生まれるコストの削減」

的場 「私の今の仕事は、フィリピン・タイ・日本の3カ国で合同チームを結成して、ASEANやその近隣の国におけるテレビCMをはじめとしたプロモーションの制作。実は昔、外資の代理店にいたんですが、そのときよりもやっていることがグローバルだと感じています」

吉田 「私はブランド担当として、三菱自動車のグローバルにおけるブランド価値を高め、それを世界の各ディストリビューターに広げる仕事をやっています。たとえば、日本の下川チームの戦略家たちの協力を得ながら、ニューヨークにあるkyu傘下のブランドコンサル会社とも協業して、これからのブランドの顔となっていくものを作ったり」

佐藤 「グローバルマーケティングパートナーというのが私たちのチームのビジョンですが、ただ、マーケティングまで出来ているかというと、今挑戦している最中。生活者発想を武器にマーケティングをしていく。どんどん川上の領域へと僕らは上がっていこうとしているんです。もしかしたら、今までの日本の広告会社ができるレイヤーじゃないかもしれない。でも挑戦なんです。その挑戦のひとつに、柏崎君をはじめ当部のメンバーが必死で担当してくれているデータドリブンマーケティングがあります」

柏崎 「クライアントの海外主要拠点にデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を導入して、顧客がクルマを購入していくプロセスを可視化し、それを分析して、課題解決することで、マーケティング活動全体を進化させ、効率化させる仕組みをプロデュースしています。例えば、クライアントのクルマを購入する人は、具体的にどんな趣味を持っているか、どんな属性なのかをウェブ上のユーザー行動情報を解析することで具体化することができ、PDCAを回しながらマーケティング戦略をより精緻化していくことができます。今取り組んでいる海外主要拠点の中のひとつの事例では、『前例のないことばかり』を、部署の垣根を越えてONEチームで考え抜きながら一つ一つにチャレンジしており、非常に難しく挑戦し甲斐があります」

それぞれが一段上を目指して業務に取り組む中で、挑戦は続いている。

吉田 「やっぱりコミュニケーションの力ってすごいなと思わせたい。心を動かして、行動をつくりだし、世の中が動いていく。これが、辛い仕事をがんばれるエンジンというか、モチベーションなんじゃないかと思うんです。みなさんはどうですか」

「そうですね。そういう熱い想いが必要だと思います。僕のAmbitionです」下川「三菱自動車のブランドメッセージが“DriveyourAmbition”。クライアントは、高い志を持って、遠い目標に向かって挑戦しています。目指すレベルが高いからものすごく大変だけど、誰かがやらないといけない、立ち向かって行かなければいけないとみんなが思っている。だから、チーム一丸になっているのだと思います」

渡辺 「確かに、逆境という感覚はある。でも、一緒に戦う仲間がいて、そのチーム感が楽しい」

佐藤 「日本に本社を構えて、グローバルブランドを管理したいというクライアントは増えるはずなんです。僕が知っているだけでも、博報堂の得意先だけでいくつもあります。だからこそ僕らが挑戦していることは、これからの博報堂の未来にとって、とても大切なことだと思っています」

これからも新しいことに立ち向かう楽しさとともに、挑戦は続いていく。