ひたすら“おもしろい”を追い続けるスタッフチームと、“おもしろい”を世の中に着地させるために走る営業チーム、
両輪で向かった先に成果が生まれる。

  • 博報堂/営業局
    シニアアカウントディレクター
    1989年入社

    「営業の仕事はプロデューサーとして中心になって、コミュニケーション戦略を立案し、それを実現するにはどんなスタッフがいいのか考え、スタッフと得意先と共に広告を作り上げていくことです。そして作りだしたものが世の中で話題になっていく楽しさはたまらないものです」

  • 博報堂/営業局
    アカウントスーパーバイザー
    2007年入社

    「広告の仕事は、楽しいです。熱いチームで仕事をしたい人、壁があっても粘り強く頑張れる人、とにかく何かを成し遂げたい人、博報堂で待ってます!」

  • 博報堂/営業局
    アカウントエグゼクティブ
    2016年中間入社

    「企画が世の中に出る時、いつもドキドキします。それは反応が怖いというだけでなく、期待感が一番大きいです。その期待感が欲しくて、次も頑張るのだと思います」

  • 博報堂/アクティベーション企画局
    アクティベーションプラナー
    2012年入社

    「自分の好きなものや嫌いなもの、見た映画、アニメ、マンガや忘れられない思い出、何気なく考えていたことが日々当たり前のように活かせる楽しい仕事だと思います。みなさんとお仕事出来る日を楽しみにしています」

  • 博報堂/クリエイティブ局
    デザイナー
    2012年入社

    「この会社の一番の魅力はなにかと聞かれたとき、私はいつも「人」と答えています。自分がどうありたいのか考え努力する事も勿論大事ですが、自分を生かすも殺すも、相手がそんな自分をどう感じ受け止めるのか、理解してくれるのか次第。お互いのそのキャッチボールの質や量がいい仕事、いい人生を生むのだと日々感じながら過ごしています」

  • 博報堂/クリエイティブ局
    コピーライター
    2013年入社

    「毎日ふざけたり爆笑しながら企画を作っています。大学生の頃は、就職してサラリーマンになるということは、すごくつまらないんだろうな、と勘違いしていました!」

  • 博報堂/PR戦略局
    PRプラナー
    2015年入社

    「「広告の仕事は、スポーツに似ている」僕が就活の時、ある先輩が言っていた言葉です。毎日少しずつ実力がついていって、負けたくないライバルがいて、ある時は勝敗のある勝負がある。いつまでも飽きることなく、ずっと夢中でいられる仕事だと実感しています」

  • 星野源さんと吉岡里帆さんが共演し、話題となったTVCMシリーズ。どん兵衛のきつねうどんの魅力は、なんといっても、ふっくらジューシィなおあげ。おあげの別名でもある「きつね」をキャラクターにして、その美味しさや、ふっくら感を訴求した。

  • マンション広告にちりばめられた詩的キャッチコピー「マンションポエム」。どん兵衛の品質へのこだわり、どん兵衛ならではのおいしさをさらにみなさんにお伝えするにはどうすればいいかを考えるところから企画はスタート。これまでにない新しい表現領域へと足を踏み入れ、表現の豊かさを突き詰めていった結果、今回の「マンションポエム」に辿り着いた。

日清食品『日清のどん兵衛』を博報堂が担当する事になったのは2017年度のことだった。担当を任されたアクティベーションプラナーの小島は、早速チーム編成に取り掛かった。

小島 「話をいただいた際に“1年間、次々に仕掛けないといけない。大変な1年になるから、好きなメンバーを集めてチームをつくっていい”と言われました。それで同期の小暮や大学の同級生だった神林などを誘いました。“一緒に一年間楽しいこと考えよう!”と」

アートディレクターの小暮は同期の飲み仲間、コピーライターの神林は同じサークルにも所属していた大学時代からの親友だった。

小島 「“おもろいことをやろう!”という社風で、日清食品さんは常に“おもしろいもの”を期待していらっしゃるクライアントです。だからチームは、一緒にひたすらおもしろさを追求できる、仲が良くて楽しいメンバーを集めました」

小暮 「クライアントが求めているのは、若年層への訴求でした。メインターゲットは18~25歳。国民的なロングセラーブランド『どん兵衛』が若者たちに支持されるブランドになることです。だから若者が反応する広告展開を考えてほしいと」

担当した一発目、小島らは『ベルサイユのばら』と『どん兵衛』のコラボ企画を打ち出した。『どん兵衛』を担当する広告プラナーのドタバタ劇。まさに自分たちのことをネタにした企画は、目論見通り話題になった。

小島 「チームが次に仕掛けたのがマンション広告(通称マンションポエム)の企画でした」

プロジェクトリーダーを務めたアカウントプロデュース職(営業)の和田が当時を振り返る。

和田 「本当にウケるのか?本当に世の中は面白がってくれるのか?商品広告として伝えたいことは伝わるのか?クライアントは当初、半信半疑でしたね」

小暮 「クライアントの心配はもっともだと思います。ネタ元が、一部のネットユーザーの間で盛り上がっているような、非常にニッチなものなので」

和田 「日清食品さんは“とにかく世の中にウケるものをつくってください”というのが大前提なんですね。二番煎じや時代遅れなものではなく、手垢のついていない面白いものを求めているんです。マンションポエムは、その面白さに気づいている人は世間にもチラホラいるんだけど、まだ大きくイジられたことがない。我々としてはそこにファーストエントリーしたいと思っていました。初めてイジるのが『どん兵衛』でありたい、と。日清食品がまた何かやってるぞ、と世間にニヤリとしてほしかったんです」

小島 「チームとしては思いついた瞬間にコレは面白い!ってなってたのでどうしてもやりたくて日清食品さんにも何度か提案しました(笑)」

前のめりのチームの面々に和田はほだされた。

和田 「これは絶対に着地させないといけない。黒子として予算とタイミングのやりとりを繰り返しました。最終的にはクライアントが、チームの熱意を信じてくださいました」

小渕 「クライアントさんとしても、まずはマンションポエムが話題になって、拡散されることが第一条件と考えておられました。狙い通りTwitterやwebニュースを中心にすごい反響がありました。まとめサイトでの反応が大きかったですね。結果として多くの人に触れてもらえたことで、この広告で伝えたかったことが伝わったと信じています」

小島 「このチームの強みは若さと仲の良さです。若さというのは、実年齢もそうですが、感覚の若さです。そして仲がいいというのは、面白いと感じるポイントがみんな近いということです。ツボが同じだから一緒になって盛り上がれる。爆発力があるんです」

小島が気の合う仲間を誘ってつくり上げたチーム。仲の良さがそのままチームの武器になった。

小渕 「僕は一番後輩なんですが、チームの懐の深さがすごく良いです。どんな企画もウエルカムなんですね。どんなにふざけていても怒られない。くだらない、と却下されない。だからベルサイユもマンションポエムも、自由に企画をぶつけられました」

和田 「僕はこのチームにブレーキをかけてはいけないと思っていました。僕自身は面白いことを考えつきません。だからチームの面々の才能を信じて、着地させることだけ。チームとクライアントと世の中を繋ぎ合わせる作業に徹しました。面白ければ面白いほど、着地へのハードルは上がります。安全なものは、比較的簡単に世に出しやすい。アイデアが尖れば尖るほど、世の中には出づらい。営業の苦労は増えるんでしょうけど、どんどん尖ってくれていい、という思いと覚悟がありました。マンションポエムにしても、不動産業界から反発が出る危険性もあったわけです。例えば“劇的に蕎麦”というポエムがあります。この元ネタは“劇的に千葉”という千葉に物件を持つ不動産会社さんのコピーなんです。そこで、会社を訪れて、企画の説明させていただき、了承していただきました」

小島 「営業がリスクや苦労を避けて、安全で楽な方に向いてしまうと、挑戦的な企画は実現できなくなります。営業がスタッフにもきちんと向き合っていないと、面白い仕掛けは実現しません。和田さんは僕らと同じ温度でいてくれるので、本当にありがたいです」

小暮 「もちろん、ネガティブチェックから入る営業もいますし、もしかしたらそういう営業のほうが多いかもしれません。よく言えば慎重できちんと実現性を見据えているということなんですけど、一緒に企んでくれていないように思うこともあります。和田さんみたいなタイプは私たちからすると、とても貴重な方です」

和田 「仕事って、幸せになるためにしているはずですよね。なのに、関わっている人たちが“この仕事はやらなきゃよかった”なんて思うのは嫌じゃないですか。楽しいほうがいいに決まっていますから。クライアントに喜んでいただくのは大前提ですし、チームも楽しいほうがいい。そうすれば楽しいものが世に出ていくはずですから」

手垢のついていないファーストエントリーの面白さを追求し続けるクリエイター。尖りに尖るアイデアを具現化するために奔走する営業。充実したチームに新しい戦力を投入するとすれば、どんな人材を望むのか?

小渕 「何かに特化して詳しい人がいいですね。例えばネットの世界をゴリゴリに浸かってきた人とか。発信側ではなく、受け手側の意見を聞きたい。我々に深いネット住人の世界観価値観を教えてくれる人は欲しいですね」

神林 「僕は大学時代、ずっと夢中になっていたことがありました。就活の面接でも“4年間打ち込んだことは何ですか?”という質問に“パチンコです”と答えました(笑)」

小島 「神林はテトリスのスコアでも全国1位になったことがあります。ポーカーで、参加費150万円のラスベガスの世界大会に出場したり(笑)。でも、ただ遊んでいるわけではなくて、計算してメカニズムを解き明かして、理論を持っている。だから強い。そうやって何か自分の好きなものに夢中になっている人はいいですね、漫画でも映画でもスポーツでも何でも良いんですけど。それを熱っぽく語れる人、その良さを伝えられる人。そういう人と一緒に面白いことを考えていきたいですね」